時効警察

2006年2月18日 TV
何年かに一度ある。コミカルな推理ドラマ。
(どうやら、俺はこのジャンルが好きらしい)

主人公は「時効課」に勤務する警察官
時効になった事件の後処理を行うのが仕事
後処理とは証拠品の返却などの地味な事務処理。

主人公霧山(オダギリジョー)は、課の人たちに
「何か趣味を持ちなさい」と言われ
「時効になった事件を調査し犯人を推理する」

という不毛な趣味を持つことにする。
(当然犯人がわかっても逮捕することはない)

桐山のことが好きな同僚の女の子を巻き込み、
土日もつぶして事件の関係者に会いに行く。

何年かに一度、この手の刑事物があるね。
・アクションではなく、ほぼ100%推理だけで解決する。
・コミカルな台詞回しが多い(やや不条理気味ですらある)。
・それを活かすために間を取ることが多い。
・ドラマとはあまり関係ない小ねたが妙におもしろい。

今回の小ねたで面白かったのが
写真を見せて
「15年前の私です。今とぜんぜん違うでしょ。」
とか言うせりふ。(実際は今とそっくりで、同意しづらい)

よく、ドラマの中で何年も前の出来事を
現在と同じキャストで演じることにより

人間関係がわかりやすくはあるものの。
当時の設定年齢よりもはるかに上に見えてしまう。

というドラマ関連の人の(どうしようもない)苦労を
逆手に取ったせりふ。

正直、推理はどうでもいい感じ。

・ケイゾク
・トリック
・富豪刑事

などに通じる。

時効警察は、少しわざとらしさを感じるのだが
早くこなれてきてほしい。

カメラワークはがんばってる感じ。

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