西森博之 道士郎でござる
2006年2月23日 今日のコミック コメント (4)この人の漫画は本当に面白い。
笑える面白さである。
今の漫画界で、(大人が)笑える作品を描ける作者は貴重。
道士郎はアメリカで本物の日本人として育てられた帰国子女
日本の侍に憧れ、武士たるべく成長した。
その際、周りに現在の日本人のあり方を教えてくれる人が
いなかったため、気がつくと、
考え方から、髪形(ちょんまげ)、格好(着物)まで
日本人の誰よりも武士らしいやつになっていた。
きわめて個性的ないでたちの道士郎は、日本に来て
周りの人々に注意されても、自分のスタイルを曲げようとしない。
この道士郎と、道士郎になぜか、「殿」扱いされることになった
一般人、健助たちの日常のお話。
一般的な物語の進み方として、
・事件(出来事)が起こる。
・主人公(またはその知り合い)が困る。
・何らかの方法で解決。
の順で進むことがおおいのだが、
この作者のばあい、「何らかの方法」の部分の奇抜さがすばらしい。
(ただし、暴力で解決というケースもあり、そのケースは除く)
かなりひねくれた考え方の持ち主といえよう。
また、台詞回しも秀逸。
道士郎と言葉を交わしているうちに、なぜか
のっぴきならない窮地に追い込まれることになる健助。
キーワードは「武士」
機会があったらこのようなせりふを吐いてみたい。と思わせるくらい、気の利いたものが多い。
登場人物の心の中のせりふも、おもしろい。
この作者の漫画は、この作品以外もお勧め。
なんで打ち切るかな、少年サンデー。
笑える面白さである。
今の漫画界で、(大人が)笑える作品を描ける作者は貴重。
道士郎はアメリカで本物の日本人として育てられた帰国子女
日本の侍に憧れ、武士たるべく成長した。
その際、周りに現在の日本人のあり方を教えてくれる人が
いなかったため、気がつくと、
考え方から、髪形(ちょんまげ)、格好(着物)まで
日本人の誰よりも武士らしいやつになっていた。
きわめて個性的ないでたちの道士郎は、日本に来て
周りの人々に注意されても、自分のスタイルを曲げようとしない。
この道士郎と、道士郎になぜか、「殿」扱いされることになった
一般人、健助たちの日常のお話。
一般的な物語の進み方として、
・事件(出来事)が起こる。
・主人公(またはその知り合い)が困る。
・何らかの方法で解決。
の順で進むことがおおいのだが、
この作者のばあい、「何らかの方法」の部分の奇抜さがすばらしい。
(ただし、暴力で解決というケースもあり、そのケースは除く)
かなりひねくれた考え方の持ち主といえよう。
また、台詞回しも秀逸。
道士郎と言葉を交わしているうちに、なぜか
のっぴきならない窮地に追い込まれることになる健助。
キーワードは「武士」
機会があったらこのようなせりふを吐いてみたい。と思わせるくらい、気の利いたものが多い。
登場人物の心の中のせりふも、おもしろい。
この作者の漫画は、この作品以外もお勧め。
なんで打ち切るかな、少年サンデー。
コメント
進行中のプロジェクトが忙しいのに、二月に入って前に納めたサイトから、(半年とか一年とか問題なく動いていたのに)トラブル報告が続発。
契約内容も確認せずに、使ってもいない機能についてクレームを入れてくる理不尽な客と使えない営業が、足を引っ張る。
がっくしorz
さすがにオリンピックの中継を見るほどではないが。
今日はクレーム能力向上研修を受けてきたよ。
気違いのようは客は確かにいる。
どうしようもないね。