佐伯弥四郎 Gemeinschaft
2006年3月24日 今日のコミック コメント (2)
タイトルはドイツ語で「共同社会」
ひさびさに、台詞回しが面白い漫画を発見。
舞台は外国、化け物退治が仕事の人たちの話。
魔術を使えたり、獣人が出てきたりする。
主人公たちは「教会」という組織に所属する。
まあ、あんまり設定を説明しても、この漫画の
面白さは伝わらない。
ストーリー展開というほどのこともなく。
短編のエピソードがつづく。
見せ所はあくまでも台詞回しであると思うべし。
なんというか、今風のボケ、突っ込みが目白押しである。
よく、ノリがいいだけで、実際にはすべっている漫画があるが
最初、この漫画もその類かと思っていた。
1巻あたりは、ノリが良すぎるのが鼻についたのだが
2巻以降はそれがこの漫画のカラーだと気づく。
それを受け入れることができると楽しく読める。
3巻の「わきげ」のくだりはツボにはまった。
その他にも
・気に食わない奴の社会的抹殺の方法とか
・がけから落ちたときの機知に富んだ対応方法とか
ところどころツボにはまる。
お勧め。
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