ISBN:4063724964 コミック かわすみ ひろし 講談社 2006/02/23 ¥550

「そんなに、何もかも料理で解決するわけねーだろ!」


といいつつ、読んでしまう。
あくまでもほのぼのとした雰囲気の大沢シェフ(フランス料理の天才)が大使館の料理人となり、
他国の大使などを料理でもてなす。

最初はかたくなだった他国の大使も
心を込めた料理に、しだいに心を開き、
あるいは料理にこめられたメッセージを汲み取り、
政治的問題が「料理により解決したり、進展したりする」

で、冒頭の叫びとなるわけだが。
非難しているつもりはない。料理で心を開くのは「約束事」として読むべし。

あと、料理にしろなんにしろ、言葉にも出さずに、
こちらの意図したことを汲み取ってくれる人間は、
そんなに多くない。(というかほぼゼロ)

うまい料理が好きなわけでもないのだが、なぜか読み続けた。
とりあえず連載終了。

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