ISBN:4344800125 コミック 古屋 兎丸 幻冬舎 ¥1,260

最初、タイトルを見たときには、
漫画で音楽を表現しようとする
(よく失敗している)類の内容かと思った。
実際はまったく違う内容であり、音楽は
あまり重要ではない。

少し異質な世界の話
カイとピピは幼馴染。
カイの両手のひらには変なアザがある。

森が移動したりする。(森というか、変な生き物みたい)
森の上空には…
マリィという巨大な女性(正体不明)が飛んでいる!
飛んでいるというより、雲のように浮いているといった感じ。

工房の町、ギルでは工業(家内製手工業に近い)が盛ん。
何万年も前に滅んだ世界の技術を復活させようと
がんばっている人たちがいる。

空を飛ぶマリィはどうやら機械でできている模様。
いつもそばにピピがいるにもかかわらず、
カイは空を飛ぶマリィに恋心を抱いてしまう。
自分の方を向いてほしいのにうまくいかないピピは
面白くない。

まあ、全2巻なので最後まで読んでみるとよい。
すべて読んだあと、もう一度読み直したくなる仕掛けがある。

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