ISBN:4150308454 文庫 田中 哲弥 早川書房 ¥651

正月休み、いろいろと小説を読んでみた。
時間跳躍もので評判がよかったのが
タイム・リープとやみなべの陰謀
タイム・リープは前に読んだ。
きっちりとロジックを追うタイプの小説。
面白いが疲れた。

やみなべの陰謀は時間跳躍をキーにした
ショートストーリー
5つほどの話が少しずつ絡んでいる。
ロジカルというよりは、笑える面白い話中心。

こちらも気に入った。
あとがきでも書かれていたが、著者の田中哲弥氏は
いくらでも膨らみそうな話をばっさりと切り捨てるタイプ。

逆に描写されていないがゆえに面白いということも
あるのがわかったアル。
読み進むうちに、身長2mの大男、寺尾俊介に
どんどん感情移入していく。

楽しかった思い出だけが…という
最後の終わり方は、ぞくぞくしました。

著者のほかの作品も読んでみることにした。

コメント

ごじら
ごじら
2007年1月4日12:39

あけおめことよろ

ショッカー戦闘員
ショッカー戦闘員
2007年1月4日15:00

ことよろ

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