戦闘員はまず臭い対策を行うこととした。
理由は、自分がいっしょに暮していて不快だからである。
ちなみに4月から戦闘員は母と一緒に暮らしている。

■問題点
・足が悪いためトイレに行けず、よく粗相をする。
・風呂に入らない(これも足が悪いため?)

トイレに行けないというか、ぎりぎりまで動かないというのも理由のようだ。
これも足が痛いからということか。

風呂に入らない理由を聞いてみたが面倒くさいとのこと。
強く要望したところ、「あたしは風呂に入りたいと思ったら入っているんだ!」
とお怒りの様子。
いやいや、どう考えても入っていない。くさいよ。
認知症特有の問題なのか、どうも自分を肯定するためにウソを言ってしまうことがあるようだ。(以降、ババアとの会話時にはこの辺を考慮することとした)

■対策
・膝が悪くても歩けるように杖を購入(4本足のやつ)
 4本足の杖というものがある。
 杖自体が自立しているため、扱いが簡単。
 これで素早く歩けと促す。
・粗相をしてもよいように足ふきマットをたくさん購入。
 ババアの移動ルート(寝床→リビング→廊下→トイレ)に敷き詰める。
 足ふきマットは1枚が小さく、洗濯可能なもの。
 汚したらすぐ洗濯する。と教育した。(何とか覚えた)
・洗剤を消臭効果の高いものに変更
 アタック消臭ストロング→これは結構効果あり。
 すすぎ用にレノアを購入
 ただし、ババアは洗濯機に入れて洗濯する際に洗剤を入れない。
 「水だけできれいになるんだよ!」とのこと。
 これがいくら言っても治らない。
 仕方ないので今のところはババアの洗濯の痕跡を見つけたら
 俺が洗剤を入れるか、洗濯しなおしている。
 ちなみに洗濯物がたまるまで待つようなことはしない。
 ババアが即洗濯するからというのもあるが、おいておくと臭い。
・ベッドを購入
 普通のベッドだが膝の高さのため膝に負担がかからずに立つことができる。
 ババアは素直に喜んでいた。
・消臭の機械を購入
 maxell 低濃度オゾン除菌消臭器→リビングに配置
 DOSHSHA トイレのLED消臭電球
 maxellのやつはオゾンを発生させ、臭いを消すやつ。
 何かを定期的に取り換える必要がないのが気に入って購入。
 本日もリビングを消臭中。

 DOSHISHAのやつはトイレの電球にオゾン発生機をつけたもの
 人を感知して光をつける、ただし消臭は常時実行という一石二鳥の機械。
 その代わり電気のスイッチは常にONにしておく必要あり。
 本日もトイレを消臭中。
 いろいろ一気にやってしまったので何とも言えないがどちらも効果がある。

・ベッドの横にゴミ箱(トイレの代わり)を設置

ベッドの横のゴミ箱は、ゴミ捨てように購入したのだがいつの間にか簡易トイレ扱いされていた。朝になると液体がたまっている。
(まあ、小便なので許容することとした。大便はきついからね。)

・風呂の横にプールサイドのような手すりを付ける。

本人に対し半強制で風呂に入ることを強要したところ、入ってくれた。
あれをやれ、これをやれと言ってもババアは嫌がるのだが、こちらが準備をすればいやいやながらもやることに気付いた。
先に風呂を沸かしてしまい、準備を整える(外堀を埋める)のが重要。

これらを手配、配置したうえでババアが使っていた布団(汚れ放題)を取り上げ
 風呂で洗濯した。(アタック消臭ストロング使用)

 どうにか消臭に成功した模様。



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