07月05日付 日刊スポーツの報道「スペースシャトル、打ち上げに成功」へのコメント:

外部燃料タンク断熱材の突起部が凍結し、上昇中に断熱材はく離して事故を起こす危険性があった。

打ち上げを続行するかどうかの会議で、
続行することにしたものの、2人の幹部が
反対声明をだしたらしい。(異例とのこと)

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060704i107.htm

見切り発射発車が多いですな。最近。
07月05日付 日刊スポーツの報道「北朝鮮ミサイル発射、中距離ノドンか」へのコメント:

北朝鮮がミサイルを発射した模様。

ニュースでは日本海と言われていたが、
初期の速報では稚内沖100kmの地点だった。

この稚内沖100kmという地点は、
その後訂正された着弾地点とくらべると
非常に日本に近い。
(かつ、距離的には東京と同じらしい)

国民がキレないように、と日本国政府が情報操作した模様。

2006/07/11
と思っていたのだが、本当に日本海(というか旧ソ連の近く)
に落ちているのでは?という話もあり。

ただし、ミサイルの発射失敗というより、本当に
その辺を狙って撃った模様

国際政治なんとか研究のひとによると、
アメリカの海軍がロシアとの親善のため、その辺にいたとの事

それに対する威嚇だとか。

おお、おそろしや将軍様、プーチンの怖さ知らんのか?

目が合っただけでおしっこちびるひとが多いとのうわさだよ。→プーチン



もう、アメリカは、早く北朝鮮を退治してほしい。
何のために自衛隊がイラクに行ったり、
狂牛病の可能性のある牛肉を輸入したりしてんだ。

どう考えてもイランより危険だろ


なお、在日の団体である「韓国民団中央本部」でも
「朝鮮総連には、ミサイルを発射しないでほしいと伝えたが、守られなかった」と残念がっているらしい。

「世界平和に対する重大な挑戦。日本社会の中で共生の理念を掲げて生きている在日同胞として、日本の国民感情を悪化させ続けるのは、決して許すことができない」とも。

へえ、「日本の国民感情」なんて言葉を、あの辺の人たちから初めて聞いた気がするよ。
07月03日付 朝日新聞の報道「韓国が海流調査開始へ 調査船が出発 竹島」へのコメント:

で、北朝鮮のミサイル発射の日付にあわせて、
韓国がこっそりおこなったのがこれ。

http://www.asahi.com/international/update/0705/004.html

当然日本は抗議。現場では警告し続けたそうで、
「こっそり」という状況ではなかったと思う。

が、国際的に見れば、「こっそり」という表現が正しい。
わざわざミサイル発射の日にあわせて調査したこと自体が
うやむやにしてしまいたいという本音が見え隠れする。

し返しにと、日本も同海域を調査する方針らしい。

実際に戦争したいとは思わないが、
戦争した場合、実は日本は韓国に勝ってしまうという話もある。

日本が装備しているイージス艦の防御性能は抜群によいらしく。
韓国船はあっというまに撃沈されてしまうそうな。

とりあえず、戦争しない程度に抗議しておいてください。
昨日、今日と自宅がやけに暑い。
会社から帰ってくると、むっとした熱気がこもっている。

俺の部屋はすでに真夏日(へたすると熱帯夜)状態。
朝、早起きしてみてみました。
まあ、日本が順当に負けたわけです。
4−1で負け。
ブラジルにとっては調整試合の域を出ていない感じ。

やっぱり日本はサッカー弱いね。
攻撃の手段が少なすぎるんだと思う。

スピードがある(走るのが速い)わけでもないし。
個人技があって、切り込んでくるわけでもない。
ガタイのよさに任せて、押し込んでくるわけでもない。
ということで、相手チームのディフェンダーは
パスだけ気をつければよい、ということになります。

選択肢がすくなければ、守るほうもらくだよね。

毎度のパターンですが、中盤以降、疲れ果ててしまい、
(パスを受け取る位置に走りこめない状態になり)
パスを出す先が見つからなくなってからの
日本チームの攻撃は本当に見るべきものがないです。

ワールドカップの決勝リーグというのはそんなに甘くない
ということですね。

それと比べると、やはりブラジルの攻撃は多彩です。
2キーパーくらいにしないと守りきれないな、こりゃ。

日本チームの皆さんは、お疲れ様でした。ということで
ISBN:4758060037 コミック 高遠 るい 一迅社 2006/06/09 ¥580

暗殺者として育てられた少女(シンシア)が、
世間の人々と触れ合うことにより
自分の今までの生き方に疑問を持ち
普通の人として生きてみようとする話。

特徴としては...
女の子の絵は、最近はやりのかわいい系。
主人公は少女なのだが、なぜか今ひとつ萌えない。

さらに不思議な特徴として
女の子の周りには同年代の女の子がいる(学校に通っている)
それらの女のこの方が、
一流の暗殺者として育てられた少女よりなぜか強い。それも圧倒的に。
哀れみを感じるほど、主人公は負け続けている。

絵的には保護欲を書き立てられない少女であるにもかかわらず、
周りの登場人物よりも弱い。という事実が読者の保護欲をかきたてる。
(このような暗殺者がいてよいものだろうか?)

ついでに
男の登場人物もいる。
男だけは、なぜかバキの登場人物を彷彿とさせる絵柄である。

つかみどころがない漫画である。
ISBN:4758051046 コミック 凛野 ミキ スタジオディーエヌエー 2004/10/25 ¥580

同作者のクラブクライムを読んでみたところギャグ漫画として面白かった。
というわけでほかの作品も読んでみた。
なんか、ぜんぜん別方向の漫画。

ある種の超能力物なんだろう。
登場人物は複数存在する。
惑星をあらわす7人と、正座を表す12人

どいつも高校生くらいの年齢。
ある日、突然激痛とともに、身体のどこかに絵文字が現れる。

惑星の下に、星座の人間が2人ずつ配置される。
惑星どうしは敵なのかな?(まだ2巻までしか読んでない)

星座の人間を殺すと、その力が持ち主の惑星の人間に移る
っていうからくり。

登場人物の性格がまちまちで、
・とにかく人を殺したくないやつ
・自分を守るためだし、仕方ねーやというやつ
・全員でこのどうしようもない環境から抜け出そうと考えるやつ
などなど。

マン・ウォッチングのような感じになる。
少年漫画のように暴れまくっているやつは一人だけである。

なんか知らんが、鬱になる描写が多い。
ものすごく不安な気分にさせる漫画。
でも続きが気になる。

2006/09/26
最終の4巻まで読んだんだが…
打ち切りだよ、まったく。

しかもストーリー的に、登場人物がほぼ出揃って
物語の転換点になりそうな事件が起こったところで
一気にその後を省略。

消化不良にもほどがあるよ。

そんなんならキャンペーンとか、張るなって
(まあ自虐的に「ネガティブ」キャンペーン
とか書いてあったけど)

いずれでいいから、省略した部分をしっかり書いてほしい。
なんか、ワールドカップも(ほぼ)終わったね。
応援しているほうもサムライブルーになるような試合運びでした。

面倒くさいので会社を休んだ。

昼に飯を食うついでに本屋に行ったら
いい大人が客として何人もいることに気づいた。
学生に見えないやつがほとんどである。

何だお前ら、会社休みなのか?
もしかしてNEETか?(肉眼でみたことない)
ただのプータロー?
本屋にいるということは...少なくともひきこもりではないな。

なんとなく、彼らをみて思った。
景気回復は、まだまだ先の話である、と。

おそらく、彼らの中にも俺と同じ感想を持ったやつが
いるのだろう。
彼らの意識の中ではおれもプータローの一人として
数えられたに違いない。

国債ばかり発行して、日本に明るい未来は来るのだろうか?

2006/06/20
決勝リーグに進むには
まず緒戦(オーストラリア戦)を勝たなければなりません。
→3-1で負け。
クロアチア戦に勝つしかありません。
→0-0で引き分け
まだ、可能性があります。
まず日本がブラジルに2点差以上で勝利し、かつクロアチアが...

あるわけねーだろ。
恥ずかしいから言うなよ、そういうこと。


巨人が弱いときのV可能性について聞かされているみたいだよ。
ISBN:4091510752 コミック 間瀬 元朗 小学館 2006/04/05 ¥530

もしもこんなルール(法律)が世の中に存在したら...
という仮定をつくり、それに沿った物語を続けるスタイルの漫画。

どのような法律かというと

全国民に小学校入学時に注射を打つ。
その注射を受けた人間のうち1000人に一人は
18才から24才までの設定された日時に死ぬ。


というもの。
何でこんなことをするのかというと、
大多数の国民に「生命の価値」を再認識させ
一生懸命生きることを促すためである。
「国家繁栄維持法」という名の法律である。

主人公は、公務員であり、死の迫った若者に
「逝紙(イキガミ)」という通知を配達する仕事を行っている。

漫画は、主にイキガミを受け取った若者の死ぬまでの24時間を追いかける。
若者の反応はさまざまだが、とにかく死をまじめに受け止めざるを得ない
24時間で自分の人生を清算することになる。

なかせるストーリーが多いのは、予想通りだが、
ホームヘルパーの青年は、胸に迫るものがあった。

死について、自分の人生について考えてみる
いい機会になるかもしれないです。お勧め

ここから先は蛇足。
このような架空のルールを作り、それにのっとった物語展開を
行うタイプの話は、あらが見えないようにするのが難しかったりする。

どうしようもなくだめだった漫画の例を一つ思い出した。
昔、「サトラレ」という漫画があり、その中に
「サトラレ保護法(だったかな?)」という、法律がありました。
サトラレの人は考えが外に漏れてしまうので、周りの人は
それに気づかないふりをしてくださいっていう法律。
...バカですか? そんなの無理に決まってるって。
周りの人間全員にだまされていたら、一般人だって間違いなく気づくよ。
それを天才に対して行ってください、ばれたら逮捕しますってか?
しかも、大人だけならまだしも、子供にもそれを強いるとは、
こんな法律作るほど日本の官僚はバカじゃねえだろ。

子供のころから
「お前の考えはみんなにばれるから、そのつもりでいるように」
って教育する以外にサトラレを落ち込ませない方法はないだろう。
逆に子供のころから、そのように教育されていれば自分の考えがばれて恥ずかしいなんて思うようにはならんだろう。
なんて思ったりしたもんだ。
明治製菓のチョコレート
CACAO XX%というタイトルで売られている。

ポリフェノールたっぷりで、健康に良い、大人のチョコレート
という位置づけ。

カカオのパーセンテージを数値で表し、何段階かの製品を
提示するという手法は、うまく機能しているように見える。
どこまでいけるか、順に試して見たくなるからだ。

65%あたりから初めて、72%くらいまでは、ぎりぎり
「ビターな」チョコレートというカテゴリに入れることができたが、

本日購入した86%はもはやチョコレートとは思えない。
なんというか、ドロをかためた土、に近い。

これ以上は無理っス。
ISBN:4088770242 コミック 甲斐谷 忍 集英社 2006/01/19 ¥530

頭脳戦、心理戦をうたった漫画です。
Death Noteとか、カイジの仲間です。
内容的には限りなくカイジに近いです。

微妙に表紙が「Death Note」を意識しているように見えるのは...
おそらくあなたの目の錯覚です。眼科に行ってください。

想像するに、編集の人とかが、
「Death Noteを意識した感じにして!」
という要望を出してしまったものと思われます。

安心してください、作者は小畑さんほどの画力ではありませんので
2番煎じ的感覚に陥ることはありません。
表紙も「遠目でみれば似ている」という程度です。
でも、内容はこちらの作者のほうが良く考えてると思われマフ。
(カイジの場合は、さらにセリフが抜群でしたけど)

登場人物の神崎直(ナオ)さんは「バカ正直のナオ」という異名をとるほどの正直者です。
日本昔話であれば、最後に幸せになるタイプですが、現代社会ではその可能性はかなり低そうな感じです。

ある日、Liar Gameというゲームに突然参加させられることになりました。
1億円の現金とともに対戦相手をだましてお金を奪い合う心のすさんだゲームです。

神崎さんはとても勝てる気がしません。
そこで伝説の詐欺師に協力してもらうことにしました。
ご都合主義と思われるかもしれませんが、この伝説の詐欺師は
なぜか悪人ではありません。神崎さんに素直に協力してくれます。

相手をいかにだまくらかすか、決められたルールを守りつつ
いかに相手の裏をかくか。というのがこの漫画の醍醐味です。

伝説の詐欺師の協力をえて、何とかLiar Gameに勝ち残った神崎さんは
2回戦に進むことになってしまいました。
2回戦は特定のルールに従ったゲーム「少数決」であり、カイジの「エスポワール」に雰囲気がかなり似ています。

カイジの時も思いましたが、こういうストーリーを書くことのできる作者というのはあたまのいい人だなあ、と素直に感心します。

こういう人たちが、エンターテイメントの方向に力を発揮してくれれば、
このような作品になり、マネーゲームなどに力を発揮すれば
堀江容疑者や、村上容疑者のようになるんですね。

こんなゲーム、おれは絶対勝てねえ。
メモとしてザウルスを使う、と宣言したばかりだが、
やはりPDA等は入力できるまでの起動時間が長く感じる。

一言程度のめもなら、記録スピードとしてはメモ帳+筆記具にかなうものはない。
(ICレコーダは除く)

メモ帳(ノート)はリングで閉じているタイプがよい。
(目的の箇所を開く際に、折り目をつける必要がない)

しかし、困っていたのが、情報の整理である。
ノートを1冊だけ使っていると、1日にいろんな問題について1冊のノートに書き留めることになり、情報としての分類がされていない状態になる。
(時系列にばらばらのことが書いてある状態)
かといってノートを同時に何冊も使い分けるのも面倒。

書きとめた直後はその状態でよいのだが、
最終的にはコンパクトに、かつ情報毎にまとめたい。

そうするとルーズリーフを使用することになる。
しかし、かさばるのでは普段持ち歩くのが面倒になってしまう。
また、ルーズリーフの表紙は閉じた状態で作成されており、
そのまま開いた場合、閉じた状態に戻ろうとする傾向があり
使いづらい。(ノートと同様の問題あり)

新しく記述する紙を別にしておくという手もあるが、
それだとノートや、ルーズリーフの何も記述していない
部分を探す手間が省けてしまう。
一見便利だが紙をめくる際
「無意識のうちに過去の記録を眺める」という
記憶の喚起を促す作業を放棄することになり、
実はあまりよくない。(これ重要)

したがって、ルーズリーフでも、通常の表紙はなくて、
その代わり紙と同じように表紙が穴にリングを通す形で
はめられているものが望ましい。

ようやく、カバーがないリングのみのものを見つけた。

それがLucky G リング
Lucky G リングはルーズリーフのカバーがない状態のもの
であるため、あんまりかさばらない、とおもう。

明日以降、会社で試してみる予定。

2006/06/14
ルーズリーフのわっかだけのものに表紙がついたものを購入。
ルーズリーフと違うのは、表紙自体が他の紙と同じく穴があり、
リングでとめられていること。
普通のルーズリーフと比べると、パカッと開いたときに
弾性で、元の閉じた形に戻ろうとしない点が便利。

A7サイズ(手帳サイズ)のものと、
B5サイズのものを購入してみた。

A7サイズのものは、すぐに見つかった。
B5サイズのものは探してもなかなか見つからなかったのだが、
国分寺のマルイの8階の文房具店で発見。
(本屋とくっついているほう)
(2007/07時点で店がなくなってました)

(株)ミドリの
CL26リングホルダー
という名称の商品

この商品を考えた人は非常に賢いと思う。

実はこのタイプのルーズリーフには長所とトレードオフの短所がある。
開いたときに書きやすい代わりに、
閉じた状態をキープしづらいのだ。

この弱点をカバーするために、裏の表紙にゴムバンドがあり、
表の表紙に引っ掛けることで、ルーズリーフを閉じた状態で
固定することが簡単にできるようになっている。

考えた人へ、あんた抜群だ。
この商品がなくならないことを望む。

2006/06/28
その後新宿の東急ハンズで、A4,B4,その他いろいろなサイズの
ルーズリーフ+穴付き表紙が存在することを発見。

ミニ5穴のタイプは結局リングのみしかみつからなかったので、
表紙を自作した。

2007/07/08
なぜミドリCLの方がよいかというと
ルーズリーフに下敷きごと、新しい紙を挟んでおいて
開いた時に、使いやすいから
・リングの背中が平らになっており、リング近くの紙が浮きにくい
・リングのあけ方が秀逸、説明しづらいが
 リングがそのまま真ん中で割れて左右に開く感じ
 開いたときの間隔が他のリングと比べて大きいので
 紙の出し入れがしやすい。

以上の理由から、ミドリのB5を使用していたのだが
業務でよく使用するA4のプリントとの相性が悪いことに気づいた。

A4、またはA5タイプのルーズリーフを探す目的で
新宿の東急ハンズにいったのだが…
よくみると、ミドリ製のリングが売っていない。
A5のルーズリーフはあるが、上にちょうつがいのように
固定点があり、下だけ開くタイプ
これが一番使いづらい。

それでもミドリ製のリングだけ売っていれば
取り替えればいいやと考えて購入。

家に帰って検索したら、ミドリではA5扱ってないと判明。
打つ手なし。

とおもいきや、CLリングという、A4でもA5でも、B4でも
保持できる8つくらいしかリングのないもの発見
これでOK
明日から会社で運用テスト開始
埋もれていたザウルス SL-C3000を「駆使する」衝動に駆られた。

とりあえず、思いつきメモとして使うことを検討
EBt liteをインストールする。
http://tio.cocolog-nifty.com/irrational/zaurus/index.html

アウトラインエディタのようなものなのだが、
実際はアウトラインではなく、相互リンク。

B-tronの実身、仮身のようなネットワークを想定して作られたソフトだそう。
このようなソフトの特徴としては
データがたまり、リンクがつながるほど、DBとして便利になる。
ことがあげられる。

こつこついくかな。
ISBN:4063721191 コミック 押切 蓮介 講談社 2006/01/06 ¥540

心霊モノその4
これまでに紹介したものとは完全に違うノリ
霊は思ったほど強くないという設定。

心霊現象に対して、
主人公は敢然と立ち向かいます。
(というほどのかっこよさではないが)

主人公が霊に対抗する力は...暴力
普通に殴ったり、ジャーマンスープレックスかけたりしてます。

実はギャグ漫画です。

電話をかけてくる霊に対して、懲らしめるために
「解約の刑」など(携帯電話を解約させる)
などという、罰を与えたりします。

本来、道理が通らないはずの霊にたいして、
人間界のルールを押し付けたりする部分に
面白みを感じることができます。
ISBN:406314402X コミック 熊倉 隆敏 講談社 2006/01/23 ¥530
幽霊、妖怪系の漫画をもうひとつ

2人の姉妹が主人公
2人とも霊媒体質だが、
姉はもののけが見える
妹はもののけに取り付かれる
という違いがある。

この辺の設定は「カルラ舞う」に似てるなあ

姉は美人でおしとやか
妹はおてんばで活発
という性格の違いがある。

ん?この辺の設定は「ちびまるこちゃん」に似てるなあ

まあ、何に似ているかはあまり(゜ε゜)キニシナイ!!

百鬼夜行抄と同様、おじいちゃんが能力者という設定
こちらのじいちゃんは生きている。
もののけが見えたり、触れたりするからといって、
むやみに払おうなどと思うな。
と教育する方針も「百鬼夜行抄」と同じ

(゜ε゜)キニシナイ!!

2人は子供なのでいろいろな出来事や物の怪と出会い、成長していきます。
3つの作品のなかで、一番展開が怖くありません。
童話、民話に近いレベルかと思われます。
子供にもお勧め
ISBN:4257905557 コミック 今 市子 朝日ソノラマ 2006/04/22 ¥800

先日紹介した「おどろ」と同様、心霊モノである。
心霊モノの主人公は、たいてい一般人より霊能力があるものだが、

あんまり力をつけてしまうと、いわゆる敵のインフレが発生し、
最終的に「宇宙の根源的な悪」などと戦う羽目になりがち。

このまんがはそういう傾向はない。
主人公は祖父から「妖怪を何とかしようなどと思うな」
と教育されているため、そういう方向での成長はない。

主人公はあまり乗り気でないのだが、心霊相談
などを依頼されたりする。(巻き込まれ型)
霊がらみの、困っている人の悩みを解決したり
逆に困っている霊、妖怪の悩みを解決したりする。

わりと落ち着いた感じで話が進む。
物の怪にも、人間と同じようにいろんなものがあり、
いろいろな形でかかわってくる。

少女漫画の方が少年漫画とくらべて
人間関係をきちっと描写するのは得意だね。

絵は少女漫画特有の、ほぼ全員美形パターンだったりする。
面白いです。
ISBN:4063632822 コミック 木々津 克久 講談社 2003/08/12 ¥410

陽子(女子高生)は霊がみえます。
田ノ中は大学生でそういうものを研究しとります。
二人でいろんなことを調査します。

いわゆる心霊もの。
「うしろの百太郎」みたいな怖さは感じない。
もう少し「まんが日本昔ばなし」に近い感じ。


なんで「まんが日本昔ばなし」はアニメじゃなくて「まんが」なのだろう?
という疑問は、追及しないこと


作者はまだ新人なのか、絵がこなれていない感じがする。
逆に、それが新鮮な感じ。
一生懸命描いているようで、好感が持てる。
(作者自身、女の子の書き分けができていないといっている)


高い位置から作者を評価する。
おれは、何様なのか?という疑問も、追求しないこと)


がんばってほしい。
ISBN:4785926279 コミック 塩野 干支郎次 少年画報社 2006/03/27 ¥550

錬金術師の子孫である守流津(しゅるつ)健一は
ごく普通のドイツ系三世の高校生。

ただ一つ違っていたのは
健一君は、変身魔女っ子ヒロインだったのです。

なんというか、いわゆるTS物。
(意味がわからない人は自分で調べましょう!)

親戚の四方田礼名さんが健一君のマネージメントを取り仕切っており、
魔女っ子でなければ解決できない事件(?)に、健一君を投入します。

健一君は事件を調査するために「女性」として潜入操作を行います。
犯人が出てきたところで魔女っ子に変身し、相手をやっつけます。
(健一君には魔女っ子に変身する能力あり)

なお、健一君はきわめて健全な精神の持ち主であるため
女装することに激しく抵抗があります。
なのに毎回強制的に女装させられ、(しかもそれがかわいい)
なし崩し的に事件の調査をさせられます。

四方田さんのマネジメントは当初の目的こそ「悪と戦う」だったのですが
次第に「健一君を芸能人としてプロデュースする」
方向に傾いていきます。
マネジメントしながら、健一君の女装のかわいさを
堪能しているようです。

ほとんどの事件は、非常にくだらないレベルのものであり、
健一君にとって、潜入捜査(しかも女装)を行ってまで
解決する必要性を感じないものです。

四方田さんのとぼけたマネジメントにたいして、
健一君は毎回叫びながら理不尽さを訴えます。
しかし軽く受け流され、操作に投入されます。
(叫び突っ込みとでも言うんですか?)

毎回毎回、同じパターンで話始まり、同じように終わります。
これくらい同じだと、水戸黄門同様、安心して読めます。

1巻で終わり?
ISBN:4063724964 コミック かわすみ ひろし 講談社 2006/02/23 ¥550

「そんなに、何もかも料理で解決するわけねーだろ!」


といいつつ、読んでしまう。
あくまでもほのぼのとした雰囲気の大沢シェフ(フランス料理の天才)が大使館の料理人となり、
他国の大使などを料理でもてなす。

最初はかたくなだった他国の大使も
心を込めた料理に、しだいに心を開き、
あるいは料理にこめられたメッセージを汲み取り、
政治的問題が「料理により解決したり、進展したりする」

で、冒頭の叫びとなるわけだが。
非難しているつもりはない。料理で心を開くのは「約束事」として読むべし。

あと、料理にしろなんにしろ、言葉にも出さずに、
こちらの意図したことを汲み取ってくれる人間は、
そんなに多くない。(というかほぼゼロ)

うまい料理が好きなわけでもないのだが、なぜか読み続けた。
とりあえず連載終了。
ISBN:4048539507 コミック 永野 護 角川書店 2006/04/07 ¥1,155

ある筋では有名な作品。
一度読んだのだが人間関係等が理解できなかった。
ゴールデンウイークに入ったため、人間関係を理解しながら
もう一度熟読。
それでもまだ国家間の関係が良く理解できていない。

しかし、この類の物語は背景への理解が深まるほど
楽しめるね。

ただ、人物の絵が見分けにくい。
ファティマにいたっては名前で区別するしかないのがさみしい。
その分、機械はたいしたもんである。

現在、12巻で休止中。

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